センズリ鑑賞モノの歴史①

ぼやき
「センズリ鑑賞」とか「センズリ」という言葉が「ジャンル」または「キーワード」として扱われるようになってきている。
「CFNM」とは別扱いされるところもあるようだが、「センズリ鑑賞」はCFNMと言っていいとおもう。

センズリ鑑賞とは、着衣の女が、男が全裸になってセンズリするのを鑑賞するというもの。
本来、センズリ(オナニー)って、隠れてひとりでやるもんだ。
女とではなく、自分ひとりで自分の性器を刺激して果てる行為だ。
ふつうに考えると、恥ずかしい行為である。見られては困る行為である。
女が自分のオナニーの話をひた隠しにするのは、そういったプライドと羞恥からだ。

ところが、男の場合、だからこそ見せたいという欲求が生まれる。
なんで?と言われても困るが、これが性欲というものだろう。
ただ、AV界でもそこのところの理解がなかなかされてこなかった。
女が脱がないで、男のセンズリを映しているというのは、かんがえられなかったのだろう。

だが、とうとう世に出た。

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これを販売店で見たときは即買いだったね。
もっとねえのか?ってさがしちゃったよ。
データを見ると、2005年の8月発売だったようだ。

衝撃だったね。さすがはセルビデオだと、今後のAVに期待が高まったよ。
当時、AV系の雑誌があって、メーカー別のリリース情報が載ってるんだ。
セルビデオなんて、そういうところからしか情報がなかったんだよな。
んで、発売予定が立っていると、いてもたってもいられなくてな。

次のシリーズはもっと気を狂わせたよ。

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分かってんじゃん、ツボを。やっぱりJKだろ、基本。
つくられたもんであっても、制服着ててほしいのがAV好きってもんだ。

やっぱり「センズリ鑑賞モノ」は反響があったんだろうな。すぐさまシリーズ化された。
そして次々と、やり口をパクったもの、亜流がでるわでるわ。

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気づけば「センズリ鑑賞モノ」としてジャンルができていた。
しっかり需要があったわけだ。

中にはこんなのもあったりする。

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ソフトSとでもいうか、な。
嫌がる女に露出するやつ。

CFNMはSとかMとかでわりきれない世界、中性も含めて混在しているともいえるんじゃないか?
オレは、女の嫌がる顔を見て興奮するタイプではないので、S系はあまり好きではない。
「あまり」というのは、ごくまれに泣かせるほど興奮できる場合があるけどな、それはまた別のはなし。

この後、いろいろな「センズリ鑑賞モノ」がリリースされていくことになる。

つづく。


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