センズリ鑑賞モノの歴史②

ぼやき
なぜか、CFNMという言葉はあまり使われなかった。
「センズリ鑑賞」をキーワードに、「初めての」とか「美熟女の」とかをくっつけて次々リリースされた。
実際、うけたんだろうな、シリーズ化されたものも少なくなかったから。

なかには、こんなふうに野外で撮ってみたり。

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おもしろそうだけど、チンポが黒塗り修正って・・・・。
たのむから、こういうとこで悩ますなよ、おい!
買うかどうか、店で5分ジャケットを眺めて元の場所に戻し、一回りしてからまた5分眺めて迷う。
これを3回くりかえして、結局買った。
まあ、じつのところ、ほぼ買っちゃうんだけどな。
たしか、モザイクは可もなく不可もなくだったと記憶している。
内容も、それほど悪くなく、次がでたら買うつもりだった。

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次から次にでてくる類似品。
いや、喜ばしいことだとはおもったよ。やがて、どストライクな作品にであえるチャンスが広がるからな。
でも、どうしたわけか、撮り方がみんな似てるんだよな。
女の上半身から顔アップをメインに、チンポが画面手前のほうにアップで映ってシコシコ。
画面の配置がお約束通りかのように、みごとにおなじって、どういうことよ?

そして結構早い段階から、熟女・人妻のセンズリ鑑賞モノはでてきた。
単純に、熟女・人妻に見せてたのしいか?と不思議でならない。
いま、この手の作品群をみても、ざっと三分の一くらいは熟女・人妻ではないだろうか?

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だいたい、パッケージの表紙は最高傑作の写真をつかってくる。
慌てて、パッケージをよく見ないで買ったりしたら痛い目にあう。
本編をみると、がっかり感がはんぱない!
こういうのがまっているのだ。

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さらに

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ほいでもって

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好きなひとには、たまらない?
いやー、AVって本来、こういう人出しちゃいけないんじゃないの?

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容姿、体形、ファッション、これを見て買うだろうか?
ナンタラ倫理協会だとかに、ひっかからないのか、こういうの?

・・・・・・・・・・・・
あー、いや、ちょっと熱くなりすぎた。いいすぎたかな、オレ。

じっさい、売れなきゃ存続しないよな。
だれかが必要としてるわけだよな。

でも、あげくのはてには、これ。

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ママにみられるって、そこまでやるか?そこまで求められてるか?
よく見ないで間違えて買っちゃったら、チンポじゃなくてハラが立つだろ。
そして、「ママ」という言葉に騙されてはいけない。
ここでも油断すると、思いもよらぬモデルを目撃することになる!!
写真見ておもうんだが、ここでの息子って何歳の設定なんだ?
もはやここまでくると、さすがにオレもキケンを感じた。
買う買わないを迷う次元ではない。

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熟女・人妻ブームが止まらないが、近年は女も脱いじゃうってのが流行りだ。
女が最後まで脱がないってのは、いまやマレで、相互オナニーやフェラチオ、SEXまでいっちゃうパターンが多い。
かつての完全CFNM型は、崩壊してしまった。

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ユーザーが求めた結果だろうか?
AVという体質(フェラやSEXを入れないと売れないという強迫観念)が、根強いせいだろうか?

ここに挙げたジャケットを見てもらっても分かるとおもうが、いつまでたっても人の配置が同じでワンパターン。
そこへ、どういうわけか熟女・人妻ブームでその手が増えてしまった。
また、結局女も脱いで、SEXにいきついちゃうという内容。
オレに言わせれば、シラケてしまう要素がすべてそろってしまった。

そんなこんなで、夢中になって、パチンコよりも優先して買いまくっていたセンズリ鑑賞モノは、すっかり購入しなくなってしまった。
もはや、オレが求めていたものに近づくどころか、遠ざかって、戻る気がしない。

なんとなく、センズリ鑑賞モノに陰りを感じるのは、オレだけだろうか?

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