CFNM作品の撮影テクニック「多アングル」

ぼやき
CFNM作品だけに限らず、露出作品、CMNF作品すべてに言えるとおもいます。
複数のカメラで撮影すべきだと。

どうしてかというと、どのジャンルもシチュエーションというか、その場の状況、背景も演出の一部として重要だと考えるのです。
すると、ヒキの絵が必要になるのです。
具体的なはなしをしてみましょう。

公園で弁当を食べている女の子に、全裸露出狂男があらわれたところを撮るとしましょう。
「公園で」ということを、強調しておきたいところです。
穏やかに晴れた日の公園で、気持ちよく昼食弁当を食べてる風景。
そのごく日常的な舞台で、全裸男が出現するという絶好のCFNM的シチュエーションは、昼間の日常の公園という背景をいかさなければいけません。
そのためには、人物がみづらくない程度に、背景を広くとらえたヒキの絵が必要だと考えています。
もちろん、人物のやりとり、女の子の視線なども重要な要素なので、それらが分かる絵もほしいわけです。
そうなると、少なくともカメラが2台ほしくなるわけです。

ここで強くうったえたいのは、「ヒキの絵が必要だ」という点です。
どういう日常の舞台で、非日常なことをしているのか。
その異様さと異常さと変態性を伝えるには、少なくとも人物の全身が映るほどのヒキが必要だと考えます。

これは、自宅という舞台であっても同じです。
日常、裸でいない場所リビングやキッチンで、フルチン。しかも着衣の女の子の目の前でとなれば、「リビング」「着衣女の子の前」を強調するべきです。
となれば、「リビング」を広くとらえ、「着衣の女の子」の全身をとらえる、ヒキの絵が必要となります。
こうして、2次元の映像からも、その状況を伝えることができる。すこしでも臨場感を伝えることができる。
これは、必要不可欠の方法だとおもいますね、私は。

15112201.jpg

着衣手コキとか着衣足コキも、同様に考えます。
「着衣」を強調しなければいけません。ユーザーは、「着衣」をあじわいたいのです。
一般的にはこんな絵です。

15110823.jpg

手コキシーンとしては、必要な絵です。
でも「着衣の女子が全裸の男子を手コキしている」絵としては、もうひとつ伝わってきません。
で、これもほしいわけです。

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通常のAVでは、この全身の絵はほとんど見ることができません。
私は、この点がおおいに不満でした。
コスチュームを見ていたい。ルーズソックスを見ていたい。頭から足先までの、女の子の動きを見ていたい。
私は、このアングルに強くこだわり、自分の作品で絶対ゆずれないところでした。

発射シーンは、どちらも欠かすことのできないアングルです。
運よく2アングルで撮っているAVでも、発射シーンがアップしかないのがほとんどです。
絶対、2アングル活かすべきです。
もちろん、自分の作品ではそうしてます。

かずあるAVを見てきて、「カメラワークがなあ・・・・」という不満を抱いた同朋もおおいことでしょう。
2アングルであれば、100%とは言いませんが、かなりの確率で満足度を高めるのではないでしょうか。

自分のこだわりの為、カメラを2台使いたいむねをメーカーさんに伝えました。
すると、「1台は保険の為に回しっぱなしで、もう1台で撮ることはよくある」ということで、快諾。
「2台どころか、もっと多くのカメラを使ったこともある」という心強いお言葉をいただきました。
多アングルに理解あるメーカーさんで、ホントよかった。感謝感謝です。

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